「ともしび会」のご紹介

我々八ケ岳ふるさと倶楽部の「ともしび会」は2002年に始まりました。当時主導したのは団塊の世代より少し先輩の方々が多く、世の中は音楽があふれる時代でした(私だけかな?)。当時コンサートなどは高価でしたが、「良い音楽を安く」の「音協」や「労音」などが提唱する職場合唱団や軽音楽団が多くの若者を引き付け、イベントを含め音楽を楽しむ風潮が出来つつありました。只、この頃の音楽団体の内の幾つかは総評と関連が深く左派政党の拠点とみなされましたが「ともしび会」は天真爛漫です。

一方、1954年に誕生した新宿の「歌声喫茶:灯」のステージリーダーと一緒に歌う歌声は夢と希望を載せて響き、戦後復興の波に乗り東京を中心に同様の店を増やしていまた。「ともしび会」の名前は、この「灯」から頂いたものです(たぶん)。

又、音楽を医療・福祉・教育などに積極的に活用する音楽療法は特にアメリカ・ヨーロッパでは長い歴史があり、日本においても「ともしび会」発足の1年前、日本音楽療法学会が新設され、多くの事例がマスコミを賑わしていました。

このような時代に生まれた「ともしび会」は倶楽部発足以来季節ごとに開催され、コロナ禍の休止を挟みながら少人数・短時間で再開し、今後も親睦に寄与すると信じています。

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