10/31「放浪美術館~山下清の世界~」報告

放浪美術館を訪れて、山下清の世界に触れることができました。貼絵や油絵、陶磁器などの作品が並び、どれも彼の感性と記憶力が光っていました。特に「諏訪湖の花火」は、記憶だけで描かれたとは思えないほどの迫力で、見入ってしまいました。
館長さんが彼の作品を「エッ?何故?」という視点で説明してくれたのも印象的で、作品の背景や清さんの人柄がよく伝わってきました。
自由に生きた彼の姿が、作品を通して静かに語りかけてくるようでした。館内を歩くうちに、忘れていた大切な感覚がよみがえってくるような気がしました。
出口の売店では懐かしい民芸品や骨董品が並ぶところで女性スタッフが声をかけてくださり、この美術館が茅野市にある理由や、諏訪湖の花火にまつわる彼の思い出など、さらに興味深い裏話を聞くことができました。
戦中戦後を自由に生き抜いた彼の人生が、作品と語りを通して静かに心に響き、忘れかけていた「感じること」の大切さを思い出させてくれる、心温まるひとときでした。






