第61回 映画を楽しむ会の開催「11月27日(水)」

鑑賞作品:『銀河鉄道の父』(2023年公開)
(成島出監督、128分)
- 日 時:2024年 11月27日(水)午後1時30分~
- 会 場:日野春学舎「談話室」
- 参加費:200円(茶菓代)
この映画の原作は、門井慶喜の長編小説『銀河鉄道の父』であり2017年直木賞受賞作。
宮沢賢治の父・宮沢政次郎の目を通して、息子をはじめとする家族を描く作品である。
明治29年、宮沢賢治は岩手県花巻で手広く質屋を営む家の長男として生まれ、厳格な祖父が賢治と命名。賢治は病弱で様々な病気を患い、赤痢で入院した時など政次郎は男親でありながら近所の目も気にせず付き添って看病するほどの子煩悩だった。
賢治は中学を卒業したが成績は芳しくなく質屋の仕事を継ぐことも嫌がり、父・政次郎から店番を任されても「妻が病気」だと言う男の嘘にコロリと騙され、余分な金を貸してしまうお人好しだった。
宮沢家は二男三女の子沢山だが、賢治と仲が良いのは、すぐ下の妹トシだった。賢治に子供の頃のように童話を書けと勧めるトシ。だが、自信のない賢治は父に進学したいと願い出て盛岡高等農林学校で農業を学ぶ。
トシが結核で伏せったと連絡を受けた賢治は、トシに読ませるために急いで童話『風の又三郎』を執筆し、その後も童話を書き続けるたがトシは亡くなる。農民を指導し穏やかな日々が続く中、結核にかかった賢治を看護する父・政次郎。賢治は重体の身でありながら、農業の相談に来た農民に誠意を持って対応し、力尽きた。息子の没後、賢治の全集を出版した政次郎は、賢治とトシが乗車する銀河鉄道に相席する夢を見た
(映画を楽しむ会世話人 秋山輝雄)


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